ダメなのはわかっているけれどお酒を飲んだ後の深夜に食べるラーメンって美味しいし、食べた後の何ものにも代え難い多幸感とは本当に素晴らしい。
とはいえ…それはあまりにも頻繁にやり過ぎると野生のキタシロサイを見つけるくらい稀に浮かび上がる僕の腹筋が完全に消滅することを意味する。
なので普段は控えてるのですが昨日お酒を飲んだ後はつい魔が差してラーメンに手を出してしまいました。
ダメだ、ダメだ、ダメだと思いながら背徳感を感じつつ食べるラーメンはとても美味しかった。
そして、食べ終わったらせめてもの償いの気持ちで僕は幸せを噛みしめながら歩いて帰るのだ。
しかし、その多幸感は決して長続きすることはないと幸せを噛みしめて歩いている段階で頭の片隅で気がついていて……
今日の僕はどういうわけか急に過去に読んだことのある小説もしくは本当にいい意味でくだらない漫画本が読みたくなり古本屋に駆け込んだ。
なるべく心が温まる短い話がいいなと僕は有川浩の「阪急電車」と浅田次郎の「鉄道員」のどちらかで悩んだ挙句「鉄道員」の方をレジに持っていった。
「鉄道員」はいいぞ！
「鉄道員」は原作も映画もいいぞ！！！
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