昨日の昼と夜にうどんを堪能したので、今朝はうどん以外のものを食べようと1人で早起きしてホテルからブラブラと歩く。(なんなら一昨日の夜はカレーうどんだ)
そんな今朝の狙いはモーニングである。
趣がある喫茶店でのモーニングである。
喫茶店の扉を開いたと同時に可愛らしいお婆さんが頭の先から発するような高い高い声で席を案内してくれて水とメニューを持ってきてくれる。
清潔なんだが雑誌やスポーツ新聞が置いてある店内と音が小さいTVがなかなか味わい深いTHE・喫茶店だ。
少ししたら店の奥から白髪が似合う背の高いダンディーかつ優しそうなお爺さんがモーニングとあたたかいコーヒーを持ってきてくれた。
おそらく、ここは老夫婦で営んでいる喫茶店だろう。
ジャムとかはついてないタイプのトーストはほんのり甘く柔らかくサクサクとしていて、
目玉焼きとハムの焼き加減は絶妙だった。
朝食を食べ終えてもまだバスの出発まで時間があったのでコーヒーをおかわりしてしばらく本を読んでいると、綺麗なお嬢さんとその両親がお店に来店した。
短めのスカートを履くお嬢さんが席につくと同時に膝掛けを手渡すお婆さんの心遣いは素晴らしいなと朝から少し感動しました。
これこそが日本の喫茶店のおもてなしでありホスピタリティなのかもしれません。
そんな家族とは最終的にお会計と注文を譲り合う、壮絶な譲り合い合戦をして店を後にしました。
帰り際に笑顔でいってらっしゃいと見送るお婆さんはとても美しく素晴らしい姿だった。
もしも来年も高松で泊まることがあるのならば、またこの素敵な老夫婦のお店で朝食を食べようと思う喫茶店でした。
やっぱり地方の喫茶店っていいものですね(^^)
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今日は大日本プロレス高知大会です!!!