こんばんは!
「近所の子供達」
日が暮れる少し前
いつも僕が鯉を眺める川に小学2年生くらいの彼らは玉網を持って川に足をつけていった。
もうすぐ3月だけれど、まだ2月の川に入っていった。
彼らに寒さは全く感じられなかった。
やはり子供には玉網がよく似合う。
僕だって子供の頃はそれを持って溝やら川やら池やらに遊びにいったので懐かしい気分になった。
玉網で亀やメダカ、オタマジャクシやドジョウやザリガニ、タガメだってタイコウチやゲンゴロウだって本当にたくさんの生き物を捕まえた。
やはり子供には外でクタクタになるくらい遊んでほしい。
そして、家に帰ったら家族で食卓を囲む。
その時TVのチャンネルの主導権は出来れば父親に与えてあげてほしい。
そして、父親が贔屓している野球チームの試合中継を一緒に見てほしい。
もしも、贔屓しているチームが負けていたら食後はそそくさと自分の部屋に帰って宿題をする。
勝っていたら宿題は明日の朝に移動日で、父親とその試合のヒーローについて語り合う。
そして21時過ぎくらいに母親に風呂に入れと怒られてから風呂に入って、歯を磨き、22時くらいには布団に入る。
そんなオーソドックスな幸せとも言うべき家庭で育った姿を浮かべたような笑顔で彼らは笑っていました。
玉網は昆虫を捕まえるのにだって使える。
僕が子供の頃
近所の少しボロボロのペットショップにタマムシを持っていったら2000円で買い取ってくれるという根も葉もない噂がありました。
噂の真相は分からなかったけれど、僕は友達とタマムシを探し回った。
タマムシの亡骸を見つけることはできたけれども噂を確かめることはできなかった。
本当にタマムシは2000円だったのだろうか?
僕達はいつの間にかタマムシのことを忘れて、今度はオオクワガタを探し求めた。
やはり子供にはDSよりも玉網を持って遊んでほしい。
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